Buddy Simulator 1984の海外考察班とか小ネタ色々

Reddi板での考察・小ネタが面白かったのでご紹介

リンク先は全部英語なので、英語苦手民はGoogle翻訳やDeepL推奨です。

 

全エンディングクリア、Documentは全部読んだ前提でのネタバレ注意。

ashi-yuri.hatenablog.com

steamcommunity.com

 

 

 

Buddyのバイナリ部屋に書いてあること

anyone can decipher this? : buddysimulator1984

有志がバイナリを翻訳してくれています。

f:id:ashi_yuri:20210915230123p:plain

バイナリを書いて翻訳したらこんな感じ。

UE NGZ TMBBK? ngz ygef nq tmbbk. paqe ngz i%zf fa efmk? ngz zqqpe fa efmk.

 

スクランブルされた文字を最終的に正しい文字に合わせたら、こんな感じになりました。

Is Bun happy? Bun must be happy. Does Bun want to stay? Bun needs to stay.

(主人公の名前がBunの場合)

 

謎の実績“=(lLpBlbCmG@bX”について

I got curious and decided to decode the name of a hidden achievement! : buddysimulator1984 (reddit.com)

有志が謎の実績の暗号文を解読してくれています。

暗号化の方法を推測して試行錯誤した結果、「Ascii85」というものを見つけて、実際に平文を吐き出しました。その成果は "Who is Owen "と呼ばれるものであることがわかりました。

実績の説明文“<+oig+EMIDDIal+Bkq9&@3B3$De'u&EbT*&A "を打ち込むと、” They sound like a good friend .“というフレーズが出てきました。

 

とある海外考察者の持論

www.reddit.com

海外有志がDocumentと全エンディングを踏まえた考察を書いてくれています。個人的には、一番納得できる説明だと思います。

一部引用してますが、スレッドにはもっと詳細に書いてあるので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

2つの異なるゲームが同時に存在しています。1つはバディ・シミュレーターで、AIを作成して対話します。最初にプレイするのはこのゲームです。元々は、バディと一緒に遊べる3つのゲームしかありません。しかし、あなたが許可すれば、バディは別のゲームを「作成」します。作るのを手伝ったとしても、彼はそのゲームのオリジナルの作者ではありません。そのゲームの元々のタイトルは「北への旅」ですが、バディはそれを「あなたの冒険」に変えてしまいます。「北への旅」はもともと、ある父親が疎遠になっている息子のために作ったゲームでした。この父親がアルコール依存症であることは明らかで、アルコールを飲んでいる間は虐待をする傾向があり、そのために息子のオーウェンに会えないのです。

 

Owenについて

Hey, just curious, but has anyone played as Owen yet? : buddysimulator1984

Documentやゲーム内のグリッチ、トレイラーで存在が示唆されているOwen(Documentを書いているゲーム開発者の息子)について分かったことをまとめてくれています。

冒頭4つ目の謎のゲームというかリスト、ちゃんと意味があったんですね。

 

感想

Buddyは自分のためのBuddyではなく、Buddy Simulator1984は自分のためのゲームではなかったという真相だけれど、根底に流れる愛と献身は、誰に向けられていたものであっても、もう届かないものであっても変わらないと個人的には思っています。

歪んだ愛情表現しか伝えることのできなかったお父さんが作ったゲームの中で、プレイヤーを縛り続けようとしたBuddyが最後にプレイヤーを思い、変われたことが希望なんじゃないかな。

 

考察や深読みしがいのあるゲームは、reddit板を永遠に見てられますね。