2022年に遊んだゲームのミニレビュー・感想

小粒の海外アドベンチャーやインタラクティブアート系多め。

今年のGOTYは、チャーミングなテキストと流麗で神秘的な音楽によって描かれる遊び心満載のテキストADV ”The Sea Will Claim Everything” です！

もっと流行ってほしい作品は、アンビエントで残酷でどこまでも自由で楽しいイマーシブシム”Deadeye Deepfake Simulacrum”で。

プレイ時間最長はDisco Elysiumで３周して102時間ほど。アヒルちゃんシミュレータやType Dreamsや有志翻訳したやつが特にお気に入りかな。Lovely Planetはいつでも好き。

"EVERYTHING IS GOING TO BE OK"  MoMAコレクション入りおめでとうございます！

The Sea Will Claim Everything

” The Sea Will Claim Everything”クリア
ポータルを覗けばそこは夢に見る島「海がすべてを支配する」

2012年作のテキストADV。テキストがほんとにチャーミングでよい！
たくさんのユーモア、遊び心、そしてプレイヤーへの信頼に満ちて古びないもの。
今年の自分のGOTYです。おめでとうございます！ pic.twitter.com/1VH39MU5YI

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年6月12日

”The Sea Will Claim Everything”
今年の自分のGOTYなので、珍しく長文レビューを書きました。
癖が強く古い作品ですが、もしあなたが空想とテキストを愛するなら、ぜひプレイしてみてほしい。このゲームの中には、永遠に朽ちない豊かで不思議な冒険が待っているから。https://t.co/zUD78rpoxs

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年8月7日

本作のテキストアドベンチャーとしての要素をゲームとして、もっと進化させ饒舌にすれば“Disco Elysium”になり、精緻に洗練させれば“In Other Waters”や“Citizen Sleeper”になるのだろうけど、自分はこの作品の素朴な親密さ・敬虔さがすごく好みだったな。
ちゃんとしたレビューも後日書く予定。

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年6月12日

A Year of Springs

“A Year of Springs”クリア
あなたが誰であっても温泉は最高

短編連作ノベルゲーム。登場人物たちの優しく丁寧なやり取りとともに季節は巡っていく。
ありふれた恋や友情の、その外側にあるトランス女性をめぐるシビアで理不尽な社会にも自然と触れ、でも全体の淡くやさしいトーンですっと読める。 pic.twitter.com/QBaA55RuOE

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月10日

Milk inside a bag of milk inside a bag of milk

"Milk inside a bag of milk inside a bag of milk"クリア
壊れた世界、壊れた思考、そしてあなた

真っ赤な世界でミルクを買う少女の話。
ノベルゲーは言葉で世界と思考を描くけど、その崩壊を描くのにも適してるんだという発見があった。
100円と30分で体感できる、壊れてしまった世界の話。 pic.twitter.com/IpLZQXu6wm

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月15日

往年の前衛ノベルゲーム（R18）「さよならを教えて」を思い出したりした。
一方で、大きな妄想に行き着かないミニマルさはこの作品の魅力であり、テンポの良さと合わせユーザビリティにつながっていると思う。

そして続編も出た。https://t.co/a9fQausT0d

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月15日

Forgotten Fields

"Forgotten Fields"クリア
記憶の中はいつもきらめいて

ノスタルジーがテーマのADV
脚本やカットなど映画的演出が巧み。冗長に感じる時もあるけど、インド南部ののんびりした風景とEDの入りが良くて「プレイして良かったな」という感情で終われた。
あと、いきなりバカでかい音で始まるQTEが良い。 pic.twitter.com/B3LZzROU5A

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月19日

迷宮探偵ピエール

「迷宮探偵ピエール」クリア
心の”Glass Masquerade”枠

実在の絵本を元にした迷路ゲーム。難しすぎず、優しすぎず、リラックスしながらプレイできて、たしかな達成感をもたらしてくれる。
音や動きなど細かい作りこみがすごくしっかりしてて「良い仕事」感も嬉しい。 pic.twitter.com/fcMzgheGON

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月20日

第12動画欠番

「第12動画欠番」クリア
あまりに不安定な現在と、誰かの過去と未来

ゲームライター等に携わる方が作成したノベルゲー。実在の人物や動画を舞台に、現在のゲーム批評シーンを参照しながら、動画のゲストとなりゲーム論議を行っていく。
虚実とノイズ入り混じる怪しげアドベンチャー pic.twitter.com/0DvuyXRVhS

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月21日

「第12動画欠番」隠しED
断絶とのコミュニケーションの試み、そして...

途中未来予測とか関係なく、全然自由度がなくてしんどい攻略をプレイヤーは要求されるのだけど、それは作り手側も感じていたことなのかな。
語りえぬ体験を切り捨てずにゲームという形で伝えようとしたこと、面白い体験でした。

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月21日

Lovely Planet2

”Lovely Planet2”のいいところ
Risk of Rain2に挫折し、Outerwildsのアンコウに心折れたアクション苦手民でも、ご機嫌な音楽とラブリーな世界で楽しく気持ちよく駆け回れるところ。
それは傷ついた心への癒やし… pic.twitter.com/5a5GmSr1fR

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月22日

INKSLINGER

”INKSLINGER”クリア
君の血を賭し文字を、運命を刻み続けよ

渋すぎるUI（ほぼ画像の２種のみ）が特徴のテキストADV
手紙の代筆屋兼タイピストとなって依頼に応じて手紙を書き、自分の過去を紡いでいく。
単語を打ち込んで手紙を書いていく仕掛けも、重めのテキスト・演出もとても良かった！ pic.twitter.com/nQk3nktqog

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月23日

ヴィクトリア朝あたりを舞台としてるためか、英語は持って回った言い回しが多用されて難易度高かったので、PCOTに助けてもらいました。
バッドEDしか取れてないので、これからED回収の旅に出ることにする。https://t.co/Myy686s0VP

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月23日

Voyage

"Voyage"クリア
ふたりの、君への旅

精霊満ちる惑星に取り残されたふたりきりの旅を描くADV
情感豊かなビジュアル、可憐なサウンド、暖かみあるモーション、寡黙で想像させるストーリー、淡々と進むけど全部いい。
ふたりがハグできるのも可愛い。 pic.twitter.com/AiTkgjLSCq

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月29日

NEEDY GIRL OVERDOSE

「NEEDY GIRL OVERDOSE」クリア
自分の中には、この作品を語る言葉がない・・ pic.twitter.com/mn34rPNOhp

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年1月29日

NEEDY GIRL OVERDOSE　全ED後　
君はずっとあの頃のまま

主題歌が脳内リピートしつつ、なんでこの作品が自分に合わなかったのかずっと考えてる。
結局インターネットの話じゃなくて、ガワがアップデートされ魅力的になった90-00年代の古のオタクの妄念をずっと聞かされてる気分で虚しかったんだ… pic.twitter.com/4Xrlv7VcyH

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月20日

他者のいない閉塞感とか自足感とか、少女というイメージに全部仮託して救われる切実さみたいなものは懐かしくて好きだけど、あまりにもかつてのまますぎて、それは2022年の自分が期待していたインターネット像じゃなかったんだと思う。
勝手な話だし、それを求めてる人がたくさんいるのだとしても。 pic.twitter.com/mYD05j4yWe

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月20日

a new life.

"a new life."クリア
淡くゆらめく日常の先に

ふたりの女性の出会いと恋と人生を、淡い絵・音・セリフの積み重ねで描く短編ADV
「Florence」みたいな感じかなと思ってたら、もう少しシリアスで切ない。
ちゃんとゲームとしての語りになってたのも好みだった。 pic.twitter.com/hjfvwyyrGb

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月5日

Vampire Survivors

息抜きに噂の「Vampire Survivors」プレイ
15分遊んで、5個入り宝箱が出たので満足

微細で単純なストレスを与えられ、ランダム性のある宝箱による強烈なエフェクトとビルド強化で快感報酬系をぶっ壊される感じはなんかこわい。たぶんもうやらない。
自分には過ぎた刺激を感じる... pic.twitter.com/n1sOrosOUg

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月11日

Please, Touch The Artwork

“Please, Touch The Artwork”クリア
色と線と形まで

モンドリアンの抽象画をテーマにしたベルギー産パズルゲーム。日本語対応。
演出はいちいち洒落てて、ちょっとした教養と色鮮やかな画面と抑えめでジャジーな音楽と滑らかなモーションでリラックスして楽しめた。
パズルゲームとしては普通。 pic.twitter.com/YcuhJnnWVT

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月13日

Momotype

"Momotype"クリア
あなたのための被造物と過ごす憂鬱な午後

奇妙で思索的な短編ビジュアルノベル。
Momoはあなたを愛するために生まれた、かわいらしいバーチャルペット。7日間しか生きられませんが、本当の子供のようにたくさん可愛がってあげてください。でないと自我が崩壊してしまうから... pic.twitter.com/lLTGZATuyf

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月26日

Momotype日本語化パッチ完成しました。
あなたのための被造物とすごす、奇妙で思索的な短編ビジュアルノベル

Momoはあなたを愛するために生まれたバーチャルペット。7日間しか生きられませんが、本当の子供のようにたくさん可愛がってあげてください。でないと自我が崩壊してしまうから... pic.twitter.com/WhWz3igrVN

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年7月16日

周回ループ前提の少し凝った作りで、クリアまでは１～２時間程度。
初見のかわいらしい見た目からは想像していない展開へと連れていかれることになる。短いけれど、最後の「愛について」の真摯な結末は少し感動してしまった。

無料なので気になる方はお手軽にどうぞ。https://t.co/wnX3wHFToO

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年2月26日

Cat Museum

”Cat Museum”クリア
光る猫と巡る、悲しくおぞましい記憶の美術館

台湾産小粒アドベンチャー。アートワーク・音楽が不気味でいいのと、主人公の格好に好きな猫コスチューム選べるのがポイント高し。切ないストーリーも地味に好み。
最初から最後まで、いろんな猫ちゃんがいてかわいいです。 pic.twitter.com/klI7vZ7dPd

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年3月21日

Disco Elysium

「Disco Elysium」始めました。
どこか寡黙なKRZとずっと付き合ってたからか、とにかく過剰な情報量にお腹いっぱい気味。
最初のNPCお姉さんとの会話で15分近くかかったんだが...
フランシス・ベーコン風の厚塗り不気味肖像画が色々見られたので、とりあえずは満足。 pic.twitter.com/cfuDkr4xfa

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年4月5日

Disco Elysiumとはだいぶ毛色の違う、ふしぎで謎めいたもうひとつのテキストアドベンチャーの最高峰、PC版なら非公式翻訳mod入れれば日本語で問題なく遊べる！https://t.co/KZp9jZiAgr pic.twitter.com/FBBkLEqlId

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年9月3日

瓔珞事件簿之誰殺了愛情

「瓔珞事件簿之誰殺了愛情」クリア
中華ライトミステリー。
私立探偵の櫻子（目つきと口が悪い）と珞伊（自信家で口が悪い）の凸凸コンビが全裸死体の謎に挑む！
軽妙な会話が楽しく、ほどよくサスペンス。同作者の別シリーズから小林正雪もゲスト出演。
仏頂面で口調きつい女子好きには100点でした！ pic.twitter.com/3dJwXGVFCP

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年5月5日

EVERYTHING IS GOING TO BE OK

"EVERYTHING IS GOING TO BE OK"（ぜんぶ大丈夫）プレイ
あるサバイバーの記録

ミニゲーム、映像、テキストの断片をまとめたZINE形式のゲーム。とってもカオスでKawaii!
つまり世界は滅茶苦茶で、ひどく傷つけられ、誰に理解されなくても、のたうち回りながら生きてくしかないってこと。 pic.twitter.com/HQYcCAcfk5

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年5月8日

Four Last Things

"Four Last Things"クリア
Happy Sinning！罪深き者に祝福あれ！

ルネッサンス絵画とクラッシック音楽でできた世界で告解のため旅に出るポイントアンドクリックADV
モンティパイソンやテリー・ギリアム風味のユーモアで、謎解きはちょっと難易度高いけど、すごく丁寧に作られてて楽しいゲームでした！ pic.twitter.com/JRaE1xEMNv

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年6月4日

Placid Plastic Duck Simulator

"Placid Plastic Duck Simulator"
究極のハイテク・ラバー・ダックシム「くつろぎアヒルちゃん」が危険なまでのリラクゼーションをお届け！

なんか疲れたのでプレイしてみた。上記ストアページの文言通り、最高に癒されるアヒルシミュ。今なら150円で買えるスペシャルなリラックス。
おすすめ。 pic.twitter.com/BJp04046Z1

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年7月10日

夏にプレイしてよかったゲーム３作
①ABZÛ
②In Other Waters
③Placid Plastic Duck Simulator

夏の日差しは辛いけど、アンビエントなサウンドの中で海と生命のゆらめきを感じるような。 pic.twitter.com/sujHfsxUNx

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年7月10日

An Afternoon Rippling

”An Afternoon Rippling”クリア
夏の宵、メカニックを探して

１時間程度のショートADV。
オープニングから中盤にかけての夏の気だるい雰囲気に漂う感じがとても良かった。PVのとおり豊かなサウンドと少しサイケでポップでハッピーな音楽がいいね。 pic.twitter.com/VNcX9tYYV6

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年5月20日

The Elysian Field

The Elysian Field
弓折れ尽き果てたどる永眠の地

どこかの敗残兵となって死に際の兵士の記憶を聞きながらさまよい歩く、10分で終わるウォーキングシム。
コンパクトだけどテキスト・音楽・環境すべてきれいにまとまりとても良かった。自分にとっての戦争ゲームってこういうものなんだろうと思う。 pic.twitter.com/zF9qocK8UK

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年7月17日

年末なのでささやかなお歳暮を。

"Elysian Field"非公式日本語化mod
矢折れ尽き果て辿る安息の地
敗残兵として記憶と対話しながら歩む、静謐で美しいミニマルなウォーキングシミュレータ

10分と100円でできるので気軽にどうぞ。
modリンクはストアレビューからhttps://t.co/RgGizl0577 pic.twitter.com/CLnrXkmgLd

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月27日

Colossal Cave Adventure

Colossal Cave Adventure
ケンタッキー州の洞窟を舞台としたADVゲームの始祖でありKRZのXanaduの引用元。自分でプレイしてみて、漠然としてたドナルド周りの印象がだいぶ変わった
彼らはずっと過去のPCの中にとらわれたまま、Xanaduも焚き火の周りもすべては過去から響く歪んだエコーだ...
※最終段落 pic.twitter.com/fpwk1ejKgr

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年7月18日

Folds of a Separation

"Folds of a Separation"（隔たりの檻）クリア
インド発、モスクのアラベスクを思わせる強い意匠へのこだわりが印象的な迷路ゲーム。
前作の"The Indifferent Wonder of an Edible Place"と同様、きれいなグラフィック以上のことを伝えたいゲームのはずなのに、自分は受け取れていない気がする… pic.twitter.com/3uaNTIeiBI

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年10月2日

Ukraine War Stories

Ukraine War Storiesクリア
あなたたちの伝えたいこと、リアルタイムメディアとしてのゲーム

ウクライナ侵攻を３つの民間人のエピソードで描くシンプルなノベルゲー。日本語あり無料
今・そこにある現実をベースに軍人でも英雄でもないふつうの一市民が戦争に直面する残酷さを体感する2022年のゲーム

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年10月30日

Later Alligator

"Later Alligator"プレイ中
キュートなワニワニミニゲームADV！

ギャングに誘拐されそうなパットくん（ワニ）を助けるため、ダンディななぞの主人公（ワニ）が奔走🐊
とっても軽妙洒脱でかわいらしいミニゲーム集。サウンドもおしゃれ。パロディや小ネタも多くてクスリと笑えるおすすめ良品です。 pic.twitter.com/ZgrxCNTz9L

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年11月14日

"Later Alligator"クリア
わにわにバイバイ、さよならさんかく、また来てしかく！

３周でトゥルーED見ました。すごく満足。
全編おバカさんで可愛いワニしかいないので最高。黒縦縞スーツでキメた主人公がいちばん格好いいのもいい。日本語パッチをきっかけに気軽に遊べて本当に良かったです🐊 pic.twitter.com/vJ2XcLwJ67

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年11月26日

FAITH: The Unholy Trinity

十字架パワー強すぎでは？
ラストはホラー注意

"Worship me, Father!"
...MORTIS#faithgame #faiththeunholytrinity pic.twitter.com/3WIdCbEXpG

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月2日

「Faith」とは？
レトロゲーム風シンプルアクション、巧みな恐怖演出、不穏で禍々しい悪魔崇拝と立ち向かう物語が魅力の不気味なエクソシストホラー。
Steamレビュー1000件越えで「圧倒的に好評」を誇る作品。死にゲー耐性ありでインディホラーが好きな人はぜひ。https://t.co/HNaQJK8hvh

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月2日

Beckett

Beckett クリア
頭の中の虫は不快に囁く

ダウナー系ポイント＆クリックADV。ミステリー仕立ての物語は「ベケット」の名を冠するには月並みだけれど、不快さを目的とするような多彩な演出には目を惹かれた。ゲームとして面白いかは正直微妙だけれど、意欲作でした。
あと虫苦手な人は注意。 pic.twitter.com/OE6ac9dy6D

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月7日

Type Dreams

Type Dreamsプレイ
打ち刻め、今は遠き美しき夢を

未完のタイピング。
20世紀初頭アメリカを舞台とし、贅を尽くしたどこか妖しいドット調ビジュアル、優雅で謎めいたBGMなどすばらしい演出はもちろん、演出を通して文字を打ち込みテキストを生成する魔術的魅力が感じられる唯一無二のタイピングゲーム pic.twitter.com/swzstOJOVf

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月11日

Frog Detective 3

"Frog Detective3"クリア！
カエル探偵完結編　消えた帽子の謎を追え

すごくよかった！お話やキャラクターのゆるさも意外に凝ってる音楽やモデリングも全部ちょうどいい。今回はちょっとした策略やロマンスも添えられていて、とても気持ちよく完結を見届けることができて嬉しいです。 pic.twitter.com/VBbhDET4rz

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月18日

Hotel Souls

昨年遊んだけどおすすめ用に

Hotel Sowlsは春夏秋冬、いつでもずっとおすすめです。数百円の短編ADVながら味のある翻訳と、マルチEDや多数のへんな実績ありなど丁寧な作りもよき。
一見平穏を保ちながらも失望と哀しみが埃のように降り積もるホテルでの不可思議な冒険について。https://t.co/XjfwUiiFRm pic.twitter.com/RfvyKl8uwF

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月24日

Insomnia: Theater in the Head

Insomniaクリア
パズルのやさしさはあなたへのやさしさ

不眠症の女性の夢を体験する中華発短編ポイント＆クリックパズル。インタラクティブのテンポよさと気持ちよさで現代人の心を慰撫するストーリーが描かれるのはFlorenceを思い出しつつ、少し毒気と癖のあるこちらとても好みでした。 pic.twitter.com/s6chVfSRRu

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月28日

Kentucky Route Zero：Netflix edition

Kentucky Route Zeroについてお知らせがあるのですが、年末進行中のため取り急ぎ一言だけ。

翻訳改善されモダンになったNetflix版がandroid,iosで出ました！PC、コンソール版も近日アップデート予定。
新しい翻訳は自分が担当しました。 https://t.co/fzlU6hEzSD

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月13日

Kentucky Route Zero
Netflix edition
スマホ・タブレット向けに改変されたUIは、小さな画面でもプレイしやすく、映画や小説を思わせる演出にもなっている。
とても繊細に作り込まれた音響はイヤホン推奨です。

iOS:https://t.co/gFB60YCwo5
Android:https://t.co/JhzuhJWZYO pic.twitter.com/CCCt4sPBod

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月14日

Kentucky Route Zero
Netflix edition
画面の小さいタッチパネル前提のモダンモード。テキスト演出が少し豪華になってる。あとAct.3のザナドゥまわりの画面も少し強化されてる気がする。

とある重要シーンのポイント＆クリックのしかけがひとつ消えてた！とても好きな演出だったけど致し方なしか… pic.twitter.com/yK4jOBuWDq

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月25日

やっぱり大きな画面でのんびりプレイしたい作品だけれど、スマホなら満員電車の中や居酒屋の喧騒や寒空の下でいつでもKRZをプレイできる手軽さはいいね！

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月25日

Deadeye Deepfake Simulacrum

Deadeye Deepfake Simulacrum
雨音、血飛沫、借金、オペレータ。この世界は残酷でアンビエント。

2D見下ろし型イマーシブシム
銃撃、ステルス、ハッキング、死体蘇生、バレットタイム等なんでもありの自由度が楽しい債務返済エージェント生活！
理知的で洗練された音楽・UI、ふしぎなストーリーも魅力 pic.twitter.com/L78iXwXDJA

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月29日

難易度高めで苦戦してるけど、設定で難易度調整できる。
６か月間の早期アクセス中で頻繁にアップデート・バランス調整が入るのも好印象。ストーリーは最後まで実装済み。
ゲーム性よし、触り心地よし、雰囲気よしで遊んでてすごく楽しく、めちゃくちゃおすすめです！https://t.co/YOFhxFZBZb

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月29日

１面でハッキングばかりしてたらバグで亡霊に急襲されたり、タレット全台ハッキングして同士討ちを誘ったり、思いがけないことがたくさんで楽しいな！

物憂げな雰囲気とハードで自由な暴力の組み合わせ、とても素敵ね(◕◡◕✿)
ここはまだすべてPCの中だから。 pic.twitter.com/2JzSrB7NNC

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月29日

Deadeye Deepfake Simulacrum
有志翻訳で日本語対応も検討中とのことで、イマーシブシムが得意・好きな方は今後の動きを要チェック！
アメリカの学生さんひとりで開発してて、質の良い日本語翻訳は有志の協力ないと難しそうなので...まじで自由で楽しいゲームだから...！https://t.co/4NiuS8gBgt

— ashi_yuri (@mattakushiranai) 2022年12月29日

昨年の分はこちら。

日本語で遊べるように有志翻訳したゲームもご興味あれば。